【英語】長文問題の問題はどうするのか
2016/03/08
英語長文攻略法で、長文の勉強方法を述べましたが、問題集に問題がついていた場合それをいつ解けばいいのかという質問がきたのでそれに答えることにします。
率直に言いますと、長文の問題は解かなくて結構です。
理由は「時間がかかるから」です。
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多くの受験生の勉強法はおそらくこうでしょう。
まず長文の問題文を読み、そして解きます。
終わったら○付けをし、できなかったところを適当に見直し、そして先に進む。
こんな感じだと思います。
こういう勉強も力になるとは思います。
僕も直前期は過去問を実際に解き、○付けをしていました。
しかし、まだ勉強をしたての人は問題を一問一問解いていくよりもどんどん長文を読んでいくことをオススメします。
僕はこの長文乱読期には長文を前回の英語長文読解の方法の通りに何度も読み込んでいました。
その際、問題は解きませんでした。
解きませんでしたが、全く見ないというわけでもありません。
最初から答えを問題集に書き込んでしまいました。
先に答えを見るのです。
長文の読み込みと同時に、ざっと問題と答えを見ます。
「ああ、こういう感じか」
というのがつかめれば上出来です。
どのように出題されているのかを掴み、どうすれば点をとることができるのか。
それを意識しながらやれるのであればそれが一番でしょう。
こういう勉強法で長文の量をこなすのと、
予備校の授業だけで長文をやるのでは、一年後に確実な量の差が出てきます。
英語の長文でも現代文でも古文でも、出来る人と出来ない人では明らかな読んでいる量の差があるように思えます。
皆さんも是非多読を試してみてください。