「薬の宅配便」技術開発
こんにちは。
微妙にサイト名変えてみました!
大学受験医学部合格勉強法
~医学部受験のテクニック~
にしましたよ。
サブタイトルつけただけですが。
今日は医学ニュースです。
医学部受験生の皆様どうぞ。
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病気が起きた臓器にだけ薬を届けます――。そんな「薬の宅配便」技術を、大阪大の金田安史教授(遺伝子治療学)らが開発した。薬効成分を包むのに、標的細胞を探す「アンテナ」を付けたウイルスの殻を使う。病気の場所にだけ薬を「宅配」できれば、それ以外の正常組織への副作用を防げるうえ、薬の量も減らせると期待される。
使ったのは、東北大グループが1950年代に見つけたセンダイウイルス。ネズミなどに肺炎を引き起こすほか、人の赤血球に害を及ぼすこともある。殻に「触手」のような特殊なたんぱく質があり、ほかの細胞と「融合」する特質をもつ。
金田さんらは、この殻の特徴を残したままウイルスの毒性をなくし、殻の中に薬を入れて薬の「運び屋」にした。患部の細胞と融合すると、内部の薬が放出される仕組みだ。
(中略)
狙った臓器や組織に薬を届ける仕組みは、ドラッグ・デリバリー・システム(DDS)と呼ばれる。従来は高分子物質を使う方式が多かったが、今回の手法はウイルスの殻を使う点が独特で国際特許を出願中だ。
だそうです。
ポイントまとめるとこんな感じですかね。
・病気が起きた臓器にだけ薬を運ぶ技術が開発された
・これをDDSと呼ぶ
・今回の手法はウイルスの殻を使う点が独特
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