本気でやればあと一年で合格できる？
2016/03/06
こんにちは。
４月になりましたね。
ついに新しい年度が始まりました。
今のうちにコツコツ勉強しておくと夏以降に楽になりますよ。
皆さんガッツリ勉強時間確保しましょう。
僕の方も記事書くの遅いですが、コツコツ更新していきたいと思います。
今日は掲示板で多い質問について回答します。
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「本気でやれば残り一年で合格できるでしょうか？」 という質問を最近よく受けます。
率直な答えを言います。
「それはわかりません」
掲示板のレスでこれ一言で終わらせてもいいのですが、これ一言で終わらせると非常にやる気のないレスだと思われるのでもう少し詳しく話します。
まず、このような質問をされる方は何が目的なのか考えてみました。
推測される答えは
「不安だから」
これにつきます。
現時点で模試での合格可能性が低い方は不安です。
不安だから誰かに聞きます。
「私でも間に合いますか？合格できますか？」と。
純粋に間に合うかどうか知りたくてこの質問をする人は稀だと思います。
たいていこういった質問をする人はもう心の中では決意を固めているのです。
ただ決意を固めてはいるが、どうしようもなく不安で、誰かに背中を押してほしい。
こういった心境だと思います。
僕もこういう心境になることは今までたくさんありました。
もうほとんど自分の中ではやることを決意しているが、不安だから誰かに助言を求める。
そういうことはよくありました。
全員が全員、不安だからこの種の質問をしているとはいえませんが、誰かに後押しをしてほしいという人は決して少なくないと思います。
そういったことを踏まえて、
「安心してください！絶対に合格しますよ！」
とでも言えば、本人は勇気付けられるのだと思いますが、僕はそのような返事はしたくはありません。
そんな無責任なことはいえないし、このサイトは「合格可能性の少ない人に一時の夢を与える」という趣旨で運営しているわけではないからです。
はっきり言って、受験当日に必要以上の点数をとれれば受かるし、取れなければ落ちる。
これだけなんです。
間に合うかどうかなんてわからないんです。
ただ今までの経験上のアドバイスはできます。
偏差値５０から半年で７０に上がったとか、理科未習だったが一年で二教科マスターして東大に行った、などの合格者の情報なら教えられます。
しかし、そんな情報あまり役にたたないと思いませんか？
そもそも一人ひとり初期能力値が違うのです。
例えば現代文。
センターの勉強は一ヶ月だけで９割切らなくなった。
こういう人もいるかもしれません。
だけど例えばこの人が小さいころから本の虫で、毎年200冊の本を読んでいたとしたらどうでしょう。
他の人とは大分地盤が違うと思います。
この話を突き詰めると、受験勉強法のサイトなど見ても所詮個人個人で初期能力が違うのだから意味がないとなってしまうかも知れませんが、だからこそ以前お話したように「勉強法はオーダーメイドである」という考えを持ちながらこのサイトを見てほしいのです。
長々と稚拙な文章を書いてしまいましたが、結局どうすればいいのかアドバイスしたいと思います。
現時点で偏差値が４０の人も８０の人も発表が出るまで受かるかどうかはわかりません。
そんな不確定な部分に気をとられて不安になるのはやめて、勉強してください。
初期偏差値がどんなに低くても、合格する人はいます。
もし今までいなかったとしたならば、あなたが先駆者になればいいのです。
合格したいという強い気持ち、それを忘れないでください。