覚える項目に数字を振ってみる
受験勉強をしていて避けて通れないのが暗記です。
そんな暗記のコツの1つ。
それが「覚える項目に数字を振る」というものです。
たとえば、無機化学で、ある元素Aの性質を覚えなくてはならないとします。
当然性質は何個もあるわけですから、一筋縄ではいきません。
覚えた!と思っても何か抜け落ちてる場合が多々あります。
そんなときは覚える項目に数字を振って見ましょう。
覚えるポイントが何個あるのか数えて見ます。
「覚えるポイントは5つだぞ」
このように認識することが重要です。
覚えるポイントが何個あるのか認識する。
たったこれだけで暗記のスピードが格段に上がります。
僕は大学受験時代だけでなく現在もこの方法を使ってます。
医学部はとにかく覚えることが多いので、重宝しています。
この方法を使うと思い出すときも楽になります。
ポイントは5個だったら5個と覚えておけば、
3つまで思い出したときに「後2つだ!」となりますよね。
こうなると思い出すのが非常に楽になります。
自由に記述するのよりも穴埋めの方が楽なのと一緒です。
数字を振ると自動的に問題が穴埋めになります。
穴埋め状態にすると
「覚えやすい、忘れにくい、思い出しやすい」
ようになります。
一回試してみてください。