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出願校決定の際に役立つ○○

   

こんばんは~。
試験が一区切りついて少し暇になりました~。
さて、今日は出願校決定の際に役立つ○○のお話です。
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出願校決定の際に役立つもの、それは「合格最低点」などのデータです。
僕は代々木ゼミナールで配っていた、代ゼミデータリサーチ(確かそういう名前だったと思います汗)という本を使ってそれを調べました。
この本には各大学の一年前の合格最低点、合格最高点、倍率などがのっています。
このデータは志望校決定の際にかなり使えます。
実際にどのように使うのかを説明しておきましょう。
たとえばセンター900点、二次試験600点の大学があるとします。
合格最低点が1200点とします。
その学校を志望していたA君はセンター試験が800点でした。
このとき、A君が二次試験に必要となる点数は何点でしょうか。
1200-800=400点です。
つまり大体66%とれれば合格です。
このように現時点での確定事項であるセンターの得点を引いて二次試験に必要な点数が割り出せます。
センターリサーチなどで出てくるボーダープラスマイナス何点という数値も役に立ちますが、上記の方法を使えばほかの角度から受験校が適しているかどうか見ることができます。
ボーダーを越えていた大学が、実は二次試験で8割5分もとらなくてはならない大学だったなんてことは二次試験が簡単な大学でよくあることです。
こういった情報は合格最低点を使って自分で計算すればわかります。
この情報プラス過去問を使えば、自分が二次試験に必要な点をとれるかどうかわかります。
「ああ、8割とるのは難しいけど、この問題だったらいけるかも」
「ここの数学はかなり難しいけど、6割とれれば合格だからこの大学にしよう」
など色々わかると思います。
僕も受験生のときはこのデータを使って志望校を決定しました。
皆さんも是非使ってみてください。

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