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合格体験記その11

   

「現役時代の数学の勉強」
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■現役のときに使っていた数学の参考書
今日は現役時代の数学の勉強について。
まずは僕が現役のときにやっていた問題集、参考書です。
塾の予習復習:塾のテキスト。難しすぎでした。
教科書と教科書ガイド:分野ごとにやりました。
チャート式基礎からの数学1+A
チャート式基礎からの数学2+B
チャート式基礎からの数学3+C
:青チャート。全体の30%もできませんでした。
細野真宏の数学が本当によくわかる本 2次関数と指数・対数関数が本当によくわかる本
細野真宏の確率が本当によくわかる本―数I・A (1週間集中講義シリーズ)
細野真宏のベクトル〈平面図形〉が本当によくわかる本―数B (1週間集中講義シリーズ)
細野真宏の ベクトル〈空間図形〉が本当によくわかる本 1週間集中講義シリーズ
極限が本当によくわかる本 (1週間集中講義シリーズ)
細野真宏の 複素数[複素数平面]が本当によくわかる本 (1週間集中講義シリーズ)
細野真宏の数列と行列が面白いほどわかる本―《1週間集中ライブ講義》偏差値を30から70に上げる数学 (数学が面白いほどわかるシリーズ)
細野真宏の微分積分(原則編)・軌跡が面白いほどわかる本―《1週間集中ライブ講義》偏差値を30から70に上げる数学 (数学が面白いほどわかるシリーズ)
細野真宏の数IIIの微分積分が面白いほどわかる本―《1週間集中ライブ講義》偏差値を30から70に上げる数学 (微分編) (数学が面白いほどわかるシリーズ)
:細野本。全体で6~7割程度やった(一周)。
■教科書が見つからない
まずは基本が大事ということで教科書と教科書ガイドを受験しない友人から借りました。
自分の教科書を探したんですが、高三にして既に高一、高二の教科書はどっかへ消えていました…。
こんなんでよく受かったなと思います。
■分野別に攻略
教科書と教科書ガイドを手に入れた僕はとりあえず大事そうなベクトルから攻略していくことに決めました。
過去問を見ていたわけではありません。
大事そうだなっていうのは完全に勘です。
時間も少なかったので、分野別に攻略しようとしていくのは良かったと思いますが、
過去問分析をしてからだったらもっと効果的だったのではないでしょうか。
!過去問分析を先にするべし!
■細野本に感動
この頃学校で微分積分の授業がありました。
あんまり理解が進まなかったので、本屋で見つけた細野真宏氏の面白いほどわかるシリーズの中の一冊を買ってみました。
家に帰ってちょっと読んでみました。
驚きました。
面白いほどよくわかりました。
「偏差値30から70に上げる数学」のサブタイトルは伊達じゃありません。
この本だけで本当に偏差値70に到達する気がしました。
それくらいわかりやすい本です。
苦手分野の強化に最適だと思います。
!数学の苦手分野は細野本で!
■青チャートは難しすぎ
和田秀樹氏の本を読んで、ジャンル横断本として青チャートをやり始めました。
はっきり言って最悪の選択だったと思います。
青チャートは当時の僕には荷が重過ぎました。
ダメな理由は次の二点。
1.量が多すぎる。
2.意外と難しい。
まず量が多すぎます。
例題だけでも全てやろうとすると大変な時間がかかります。
勉強のスタートが遅い人、勉強の時間が取れない人はやめた方がいいです。
次に難易度の問題。
赤チャートがあるので青チャートはそんな難しく無い様に感じますが、十分難しいです。
高校二年生までで数学が割と得意な人ならまだいいと思いますが、それ以外の人はやめた方がいいのではないかと思います。
結局僕は全体の30%もこなせませんでした。
ちなみに「ジュケンブログ数学」さんでは青チャートより黄チャートを薦めてました。
青チャートor黄チャート?
僕も青チャートやるんだったら黄チャートの方がいいと思います。
!青チャートは意外とハード!
■塾のテキストが難しすぎた
塾のテキストの難易度が異様に高かったのを覚えています。
しかもほとんど入試に出ないようなものばかりやらされました。
最上級クラスの二学期のテキストは問題のレベルが高すぎる。
入学後に知ったのですが、多くの塾・予備校がそうみたいです。
僕はもう一つ下のレベルの講義を受けるべきでした。
!講義のレベルが高い場合は下のクラスに行こう!
■微分積分をほとんどやっていない
結局時間オーバーで数3の微分積分にまでほとんど手が回りませんでした。
理系にとって数3の微分積分は点取りどころです。
他の部分の時間を削ってでもやっておくべき分野でした。
!微積は必ず攻略すべし!

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