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国公立大学医学部二次試験2007年の倍率

   

出願も終わり、いよいよ国公立大学二次試験ですね。
今年もまた倍率がおかしなことになってると
友人に言われたので、早速代々木ゼミナールのHPを見てみました。
ランキング
http://www.yozemi.ac.jp/nyushi/shutsugan/index.html
色々とすごいことになってますね。
一番驚いたのが岐阜大学。
前期が募集人員30名で志願者583名。
倍率は19.4倍です。
これもなかなかのものだと思いますが、もっとすごいのが後期です。
募集人員35名で志願者数なんと2760名!!
倍率で言うと78.9倍にもなります。
国公立大学受験の倍率で78.9倍なんて数字今まで見たことありませんでした。
いったいなぜこんな自体になってしまったのでしょうか?
それは今年の岐阜大学の募集人員と教科の変更があったからです。
以下が岐阜大学の去年との変更点の引用です。

前・後 募集人員 55名:10名 → 30名:35名
募集人員を前期を減員、後期を増員
後期 2次 論、面 英、数、理(物・化・生→2) 論文、面接を廃止し、新たに学科試験を実施。
配点比率も1400:500→400:1200に

かなり大幅な変更点があったんですね。
もう出願の終わってしまった今年の受験生はしょうがないですが、
来年受験をする人たちはここから一つの教訓を得ることができます。
「大幅な変更点があった大学は様子見」
こういう教訓です。
毎年毎年、医学部志望者が急に集まる大学というのは出てきてしまいます。
(いつもは今年ほどではないですが・・・)
今回の例を見てもわかるように、
どうしてもこの大学じゃなければ嫌だ!
というのではない場合、大幅な変更点があった大学は敬遠するのが得策でしょう。
来年受験する人たちはよく覚えておいてください。
後医療関係のニュースがあったので添付しておきます。
東京大学医学部付属病院は20日、入院中の10代男性の重症心臓疾患の患者がベッドから転落し、補助人工心臓に血液を送る管が抜け、翌日の再植え込み手術後にも人工呼吸器の作動が遅れる二重の医療事故があったと発表した。患者は意識不明の重体。同病院では、家族に謝罪するとともに、調査委員会を設置し、原因究明と再発防止策の検討を始めた。

http://www.asahi.com/national/update/0220/TKY200702200357.html
こういう時事問題は受ける大学によっては二次の面接で聞かれるので、
有名なものだけちょこちょこチェックしておいた方がいいですよ。
追伸:
久しぶりに代ゼミのHP見たらこんなページができてました。
http://www.yozemi.ac.jp/nyushi/joho/07/igakubu/index.html
医学部受験のデータが入手できます。

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