常に階層を意識して勉強する
・一つ一つの単語のレベルに気をつける。
・どの単語と、どの単語が同じレベルにあるのか考える。
・言葉のレベルをごちゃ混ぜにすると頭の整理ができなくなる。
ものごとには階層構造というものがあります。
たとえば、昆虫について考えてみてください。
アゲハチョウとモンシロチョウは同じレベルの言葉です。
モンシロチョウとトノサマバッタも同じレベルの言葉です。
でも、トノサマバッタとクワガタは違うレベルの言葉です。
これは図を書いてみればわかります。
昆虫→チョウチョ →モンシロチョウ
→アゲハチョウ
→バッタ →トノサマバッタ
→クワガタ →オオクワガタ
→ノコギリクワガタ
チョウチョ、バッタ、クワガタは昆虫の大まかな種類です。
モンシロチョウやノコギリクワガタはそれらの種のさらに細かい分類です。
こういう階層構造が頭に描けていると、その内容は非常に理解しやすい。
逆に階層構造が見えていないと頭の整理はできません。
ごちゃごちゃになってわけわからなくなります。
特に化学、生物はこれに気をつけてください。
専門用語が出てきたら、階層構造を意識してみてください。
ちょっとわからなくなったら、階層構造を意識してみてください。
時たま驚くほどすんなり理解できることがあります。