僕が考える勉強法の方程式
「大学受験医学部合格勉強法」というブログを立ち上げて数年が経ちました。
僕は二年間の浪人生活を通してやってきた勉強法を、
思いつくままに書いてきたわけです。
で、勉強法をまとめているうちにあることに気づいたんです。
それは、
「勉強法はジャンル分けできる」
ということです。
たとえば「朝早く起きて勉強する」といった勉強法。
これは総勉強時間を増やす効果があります。
一方、「なるべく語呂合わせを作る」といった勉強法、
この勉強法は記憶の定着がよくなるという効果があります。
この二つの勉強法は性質の違うものです。
勉強法はこの二つのようにジャンル分けができるということに気づいたんです。
もうひとつ気づいたことがあります。
それは、
「勉強法は人それぞれ適したものとそうでないものがある」
ということです。
受験生はそれぞれ性格や思考パターンが違います。
「効率は重視するが総勉強量を取れない人」、
逆に「勉強は何時間もできるのだが、効率が悪くなってしまう人」、
「普段の勉強だと解けるが、模試(本番)になるとできなくなる人」
など色々なパターンの人がいます。
だから受験生は自分に合う勉強法を見つけ、それを実行しなくてはなりません。
合わない勉強法を行っても成績は伸びません。
一日14時間せっせと勉強しているA君に
「勉強量をふやす勉強法」を教えても点数は伸びません。
A君は「単位時間当たりの勉強効率を上げる勉強法」を行うべきです。
というわけで僕がやってきた勉強法を
「勉強法の方程式」という形でジャンルわけしてみました。
ざっとこんな感じです。
*1 「合格力」=「本番での得点力」
*2 「本番での得点力」=「得点力」×「本番力」
*3 「得点力」=「知識量」×「知識密度」
*4 「知識量」=(「吸収力」×「勉強時間」)-「忘却量」
詳しくは次回の記事で説明します!