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合格体験記その06

   

「参考書の丸暗記で破滅への道を辿る」
医学部受験合格体験記です!
前回…参考書主体ではなく問題集主体の勉強を!
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■問題集を買ったはいいが…
さて、田部真哉の生物生物IB・II基礎力判定田部式問題集 (大学受験V BOOKS―演習編)を買ってやろうと思ったのはいいのですが、やり方がよくありませんでした。
当時の僕のやり方は、
「まず教科書、参考書を読む」
→「参考書の内容を暗記する」
→「暗記がしっかりできているかを問題集で確認」
以上のようなやり方でした。
今思えば、このやり方はあまりよくない方法でした。
■なぜ参考書の暗記から入るのはよくないのか
理由は3つあります。
1.無駄なところも覚えてしまう
2.覚えにくい
3.試験にでる形じゃない
まず無駄なところも覚えてしまうということについて。
参考書は(それぞれ程度の違いはありますが)知識の量が問題集より多いです。
理解をしてもらうために、試験に出る項目とその周辺知識が載っています。
まあそりゃあ当たり前ですよね。
ですから、その参考書全てを覚えようとすると膨大な時間がかかります。
理解する部分と覚える部分というのは別です。
次に覚えにくいということについて。
参考書の暗記って皆さんどうやってますか?
ちなみに当時の僕はきわめてオーソドックスな方法をとってましたよ。
何度も読んだり、書いたりするという基本的なやり方です。
でもこれって結構覚えにくいし時間かかりますよね。
僕は現役時代はこれにすごい時間をとられてしまいました。
最後に試験に出る形ではないということ。
前回も書きましたが、試験にでるのは問題です。
参考書は問題の形式になっていません。
どうせだったら問題の形式で覚えてしまったほうが効率がいいと思います。
■参考書の暗記で破滅
そんなこんなで化学生物はゴリゴリ自習室で暗記することになりました。
化学、生物、まあ色々な参考書を使っていましたが、
特に印象が強いのはこの2冊です。
生物1 合格39講(新課程版) (大学受験Vブックス)
生物1 合格39講(新課程版) (大学受験Vブックス)
理論化学の最重点 照井式解法カード(新課程版) (大学受験Vブックス)
理論化学の最重点 照井式解法カード(新課程版) (大学受験Vブックス)
どっちも有名な参考書ですよね。
当時色々調べて良書とされてるこれらの参考書を買ってゴリゴリ暗記してました。
合格39講は語呂とかあって覚えやすくてよかったです。
ゴリゴリ暗記もまあまあできました。
(それでもオススメはしませんが)
問題は照井式。
この参考書の暗記で僕の化学は完全に破滅しました(笑)
いや、照井式が駄目な参考書だと言っているのではないんですよ。
照井式はそこそこ良い参考書だと思うのですが、使い方が完全に悪かった。
照井式はかなりボリュームのある参考書なので、ゴリゴリ暗記をしようとすると大変なことになります。
化学はそれなりにできるよという人ならまだしも、
当時の僕は化学なんてからっきしでした。
そんな僕が照井式をガチンコ暗記しようと思ってもできるわけありません。
完全に中途半端な形で挫折しました。
!参考書のガチンコ暗記は危険!

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