意識すべきは勉強法ではなく合格術
2016/03/06
皆さんあけましておめでとうございます。
正月も終わりをむかえ、いよいよセンター試験ですね。
今日は大学受験の勉強法についての話です。
最近思うのが、「意識すべきなのは勉強法(勉強効率)ではない。合格術だ。」ってことなんです。
勉強法だけを意識している人は効率を重視します。どの問題集を使えば効率が上がるか。参考書をどのように使えば効率が上がるか。そういった事を常に考えています。そういう姿勢は大事です。単位時間あたりに少しでも得点力を上げていく。こういった意識を持って勉強をしていくと、点数にならない勉強を少なくしていくことができます。結果としてこれが合格につながるんです。
でもですね、皆さんに意識して欲しいのはそれだけじゃないんです。勉強法といった狭い枠組みでなく、合格術という広い枠組みで考えて欲しいんです。
例えば勉強量を増やすということ。これって単位時間あたりの勉強効率を上げることとは別ですよね。でも合格するには非常に大事なファクターです。
他にも、整理をしっかりするとか、モチベーションをどう上げていくかとか、早起きするにはどうしたらいいかだとか、これらって勉強の効率を上げることとはまた別なんですよね。でもとても重要。
合格術という広い枠組みで考えれば、こういった大事なことを意識することができます。
「どうやれば勉強の効率が上がるか」を考えるよりも、「どうやったら合格できるか」を考えた方がいいんです。
そういう考え方をしてると勉強法マニアになるのを防ぐことができます。
より合格へと近づくことができます。
僕もこれから記事を書いていくにあたって、そういった意識を持ちたいです。
勉強法だけでなく、整理術や時間管理術とかも書いていきたいんです。
重要なことは合格することですから、合格に必要なことは何でも書いていこうと思っています。