参考書ではなく問題集を使う理由
僕は問題集を暗記に使っていました。
普通の受験生は教科書や参考書を暗記に使い、
力試しに問題集を解いていると思います。
しかし、参考書を覚えるのでは駄目なのです。
問題集を覚えた方がいいのです。
それは何故か。
問題集の知識は参考書の知識と比べて「生の知識」だからです。
参考書は体系的にその教科の内容を伝えなくてはならないため、
まとまった構成になってしまいます。
知識がテストに出る形で載っていないのです。
参考書は知りたい部分を検索したい時は便利ですが、
テストに出る生の知識を吸収するには適していません。
参考書の知識をいくら吸収しても、それは点になりません。
テストに出る形に加工してやらなければならないからです。
もう一つ理由があります。
最初から問題集を暗記することによって、
試験に出ない無駄な部分をカットすることができるのです。
参考書は体系的であることに重点を置いてあるので、
重要な部分から無駄な部分まであらゆる知識が載っています。
これを全て暗記するのは非常に効率が悪い。
実践的な知識が載っている問題集を覚える方が効率がいいです。
【まとめ】問題集には生の知識が載っている!参考書にはムダが多い!